岩井屋

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着物制作工程

たくさんの職人たちの手にかかり制作される最高級の逸品

図案・意匠考案

絵師による図案作成、多彩な紋様と色彩。明治時代に刊行された雛形本なども参考にします。
一枚の着物には数えきれない多くの色が使われています。

下絵

紋様をあらわす線を青花で描きます。
青花とはツユクサの花の色素を和紙に染み込ませたものです。青花の色素は弱くあとで蒸しを行うと消えてしまいます。
意匠の紋様の全体を考えながら筆を走らせます。

糸目糊置

38年のベテラン職人が行う糸目糊置工程。
糊はもち米の粉とぬかを混ぜて団子状にしてから蒸してから炊き、耳たぶくらいの硬さにします。
蘇芳という植物染料をいれて目安の色をつくり、糊をいれたところは色が入らず細く白い線になります。

地入

ふのりを煮出した液を生地に引いていき、糊の生地への浸透をよくし染料のにじみを防ぐ役割をします。

色挿し

染料を調合し、色目を合わします。細やかな色使い、美しい色彩を引き立てます。
色を浸透するために刷毛と筆で丁寧に塗ります。
色はあらかじめ指定されていますが、細かな色合いは職人さんの経験とカンが美しさを決めます。
ぼかしなど微妙な色合いの箇所は乾いてはぬり、乾いてはぬりというふうに何度もさします。

摺匹田(すりひった)

作品によっては鹿の子模様を型紙で刷り込むこともあります。

伏糊置

地を染める前に色が入らないように糊を置きます。
この工程で模様の部分が染まらないようにします。

地染

柱から柱までしんしを貼り、地染めの色を合わせます。
淡く薄い色ほど、慎重にしないといけません。ムラがでないように丁寧に染めます。
熱を下から充てて最後の仕上げを行います。

蒸し

着物制作工程の蒸しの工程です。

水洗

かつては京の町を流れる鴨川でを行っていました。地下水をくみ上げ、その水で水洗いをします。何回も水を変えて洗います。

湯熨斗(ゆのし)

布の幅を整える仕上げの工程です。
蒸気によって布のしわをとり張りをつけます。

金彩加工

染めあがった友禅により一層の華やかさを食わるために金彩を施します。
金色をいれるところの型を切り抜き、模様に合わせて金色を塗り金箔を置きます。
まばゆく光る金が着物の価値をより一層高めます。
金砂子(金を細かくして砂のようになったもの)まぶします。
金泥の細い部分で模様の細かい部分を囲みます。

刺繍

細い糸を一つ一つ丁寧に縫い付けて縫い付けさらに高級感をだします。
わずかな狂いも許されません。体調を整え、長く精神を統一することに注意を払います。

地直し

全ての作業がおわると検品をします。特に汚れにじみなどがないか注意深く確認します。

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