岩井屋

壱百年かけて培った伝統と信頼を醸成し、これからの着物文化を創り出す

岩井屋のブログ

呉服屋 岩井屋からお届けするイベント情報や着物情報

カテゴリー別アーカイブ: 男物きもの

「男物きものお召し」の比較

IMG_0416今日は2反の男物きものお召しをご用意しました。写真では同じに見えますが「西陣のお召し」(左)「米沢のお召し」(右)です。お召しというのはもともとは西陣の紋織り物ですが、その製法は、西陣の職人が流れたりして現在は主に京都の西陣と山形の米沢で織られています。

どこがちがうのか?

まず西陣のお召しの方が高価です。

生地の風合いは西陣の方がシボが立ち、手触りも厚みがあります。

IMG_0414なぜこのようなちがいが?

お召しの特長は先練の生糸に強い撚りをかけて糊付けした特別の糸作りをしますがこれがお召し緯(ぬき)で、右撚りのものと左撚りのものを交互におお足り何本かずつにしたりすることで風合いが変わります。撚りの回転数が西陣は2800回転位で、米沢の物は産地に較べてはるかに回数が少なく、手触りも薄いです。

IMG_0411

世間によく流出しているのは?

価格帯の事からネットとかにでもよく流出しているのは米沢のお召しが多いです。私どもの専門店としては西陣のお召しをお薦めします。

コメント: 0 | パーマリンク

このページの先頭に戻る